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2020年12月26日放送分「DX(デジタルトランスフォーメーション)」

放送日:2020年12月26日(土)

パーソナリティ
一文字 弥太郎さん

アシスタント
岡 佳奈さん

レスコ出演者
代表取締役 藤川 佳應

radio theme
DX(デジタルトランスフォーメーション)
身近なところにあるDX

SF映画に出てきそうですね。

必殺技みたいな。

私、ITまではついて行っていますけどね。
デジタルトランスフォーメーションとは、どういう事を指すのですか?

言葉の意味だけで言うと、ビジネスのあらゆる領域にICTを活用し、より良いものにして国内外問わずその事業・ビジネスをより強いものにしていくという意味なのですが、非常に分かりにくいので身近なところで例えると、私にとってのDXはiPhoneです。

そういうのを利用していろいろやっていこうということですか。

そうですね。ウォークマンで音楽を聴いていた私にとっては、iPhoneが与えてくれたミュージックプレイヤーとしての機能は、ちょっと今までの物ではないDXを感じさせるもので、例えば、1番分かりやすいのは、「この曲何の曲?」という風に訊くだけでその曲を教えてくれる。これが分かりやすく言うとDXですね。

DXを感じる聴診器「ネクステート」

それをビジネスでやっていこうということなんですよね。今までカセットテープだったものをiPhoneの登場によって、ビジネスに変えようということですね。
今日は、その象徴的な物をお持ちいただいたんですけど、驚きましたね。何ですかそれは?

これはネクステートという製品なんですけど、見ていただいた通り聴診器です。

「見ていただいた通り聴診器」って、見えないですよね。
普通、聴診器は両耳につける黒い線があって、真ん中に胸に当てる丸いのがありますけど、どうなっているのですか?

これは、皆さんがよく見る聴診器の先端の胸に当てている部分なのですが、普通ここから先にホースがついていて、イヤピースを当てるものがあるんですけど、そのホースのところを外して、普通に今先生が使っておられる聴診器の先端にカポッとはめてるんですよ。これがデジタル変換器になっていまして。

その丸い下にデジタル変換器がついていて、どこで聴くのですか?

みなさんがよく音楽を聴かれているワイヤレスヘッドホンで聴けます。bluetoothで繋がっているんです。

ちょっとまって、藤川社長。
私たちの心臓の音がbluetoothで飛んで行くのですか?

はい。普通に先生方は患者さんの胸に当てるのですが、今まではホースで耳のイヤピースから聴いていましたけど、今からはヘッドホンで聴けるということですね。

どうしてそういうのが生まれたのですか?

元々は、学校検診で先生方が並んでいる生徒さん一人一人の心音をとるわけですけど、ずっとやっていると耳が痛いと。

そんなに?

いやいや、わかる気がします。私もイヤホン合わないですもん。ラジオのイヤホン。ずっとやっていると耳が痛いから自分で買っているけど。多分サイズ問題もあると思います。頭痛くなりますよね。

だから、随分たくさんの生徒さんを見た後、片方外している先生を見かけたことありませんか?

いました。

それはそれでつらいことだったんですね。でもその聴診器をデジタルに変えちゃう。

私の商売の友人でシェアメディカルという会社の峯社長という方がいらっしゃって、たまたまそういう先生と「耳が痛いんだけどなんとかならない?」という話から始まった製品ですね。

そうですよね。意外と医療機器とか、最初の形からなぜか分からないけど変わっていないのが多そうですよね。

実は200年変わってないそうです。聴診器。200年このスタイルは変わっていなかったんですね。

これでも藤川社長。デジタルになったってことは、音が保存出来たりするってことですか?

できます。全部録音出来ちゃうということですね。

その先生しか聴けなかったというのが、今までの聴診器ですけど。

だから年配の先生の耳が遠くなった場合は、このボリュームで調整できるのですね。

ずっと見てくれていた先生が、聴診器を当てる時間が長くなったのですが、お年かなと感じる時があるんですよ。

あと、服をまくり上げなくて良くて、シャツの上から当てられるんです。デジタルで拾えますから。

女の子とか、男の先生に胸を見られるのがちょっと恥ずかしい時にね。

ものすごいDXだと思いませんか?

すごいDXですね!カセットテープからiPhone以上ですよ。

今、岡さんと私の間にパネルがありますけど、これを岡さんの側に置いておいて先生はワイヤレスヘッドホンで、すみません胸に当ててもらえますか?って、患者さんなり看護師さんが当てると、このパネル越しに音が聴こえます。

ということは、今コロナ禍で患者さんと接触するのが憚られる時に、いいってことですよね。200年変わってない聴診器がね。初めて俺たちは見ているよ。歴史の生き証人だよ。

もっというと、岡さんがどこか遠くに行かれて自分で聴診器を当てるとオンラインで離れた先生が聴診音を聴けてしまう。離島とか遠隔診療に実際使えます。

ちょっと離れたところにいて、具合が悪くなったり、天候が悪くて行けない時にね。

先生に送って離れたところでも聴診音が非常に良い音質で聴くことができます。

ちょっと皆さん、後でツイッターで写真をアップしておくので、どういう会社が作ったんでしたっけ?

シェアメディカルという、東京の会社です。

別に病院だけじゃなくて、自治体とか地域でもそういう島嶼部とかに設置して欲しいですよね。

一文字さんの心音がスピーカーでみんなで聴けるというですね。先生方が聴診音で医学学習ができます。

なんで藤川社長、200年も聴診器は変わらなかったんですかね?

なんでですかね、本当に。デジタル聴診器というのは、あったんですけど、ただ形は変わっていなかったです。
よく病院ドラマとかで先生が首からかけている聴診器、これが普及するとホルスターになると。
これだけでDXじゃないですか。

なんでもっと早くできなかったんだろうと思うくらい。

広島の病院にも入っているのですか?

入っているみたいですよ。先程一文字さんが言われたように、聴診音が録音できて溜まっていきますから。

データになる。それで聴診音でこの人の体の何処が悪いかも分かると。

循環器の先生は、聴診音を大事にされるんですけど。例えば、みなさんのご自宅に1台置いてあって当てるとですね、AIで分析して、あら藤川さんおかしいよと。

喘息が出始める頃とか。

救命率が上がったりするのではないかという、これだけのことなんですけど。

理にかなってると思った。

血圧計よりももしかしたらいいかもしれませんね。

それはそれで大事ですけど。とても聴診音が身近なものになるんですね。

まだまだそういうのありそうですね。

これによって何が起きるかまだわからなくて、作った側が想像しない使い方を先生方とか臨床の現場の方が、考えられるかもしれませんし。

逆にね。どうでしょうみなさん。もう聴診器と言わずにネクステート。この言葉を覚えていただきたいと思います。